
【実験】カイロプラクティックでKernelが神経系に影響していそうか計測してきました
こんにちは。ランニングショップHolosの小谷です。
先日、東京銀座にあるカイロプラクティック院へある実験をしに行きました。
ことのきっかけはこちらのfacebookの投稿でした。
投稿者の新澤さん(ウルトラランナーへの道)はランニングクラブ『ウルトラプロジェクト』の代表です。私が起業した初めのころから、商品開発に関するアドバイスや商品を使用されたクラブ会員様のフィードバックを頂戴するなど、仕事でお世話になっている方です。
その新澤さんから「Kernelを着けたらカイロプラティックの施術効果を確認するための体温計測機(ナーブスコープ)で違いが出ました。Kernelの効果を究明するヒントになるかもしれないから、小谷さんも試してみたら?」とカイロプラクティック院を紹介してもらえたのでした。
カイロプラクティックは日本では鍼灸などと比べてあまりメジャーではありませんが、例えばアメリカではよく利用されている代替医療トップ10で第7位に入る(*)など、それなりに権威や信頼性のあるものです。
(*)全米の18歳以上約31,000人を対象に全米代替医療センターと疾病対策予防センターが行った共同調査報告より(2002年)
新澤さんからこの話を聞いたとき、正直なところ「体温という基本的に一定に保たれている数値が一瞬で変わるなんて信じ難い(なので偶然ではないか)」というのが直感でした。しかし、まずは偏見をもたずに事実を中立的に観察するのが科学的な姿勢ということで、片道2時間かけてそのカイロプラクティック院へ向かったのでした。
そのカイロプラクティック院は銀座に構えるだけあって、日本のカイロプラクティックの中では有数のグループだそうで、綺麗な施設と充実した機器がそろっていました。診察室に案内されると、元気・自信・探究心を感じられる30代後半くらい(?)の男性の先生に担当してもらえました。事情を説明してKernelによって体表温度に変化が生じるか、それがカイロプラクティックの視点ではどう解釈できるかを実験させてもらいました。
結果がこれです。

こちらはKernelを外して最初に計測した体表温度。背骨にそって下から上へコロコロとローラーを転がすようにして5秒ほどで計測できました。
棒グラフの長さが体温を示しており、左右差が大きいところ(神経の状態が良くないと考えられる)ほど赤(悪い)>橙>黄>緑(正常)と色分けされて表示されます。私の場合、頚椎(首)のあたりに問題があるようでした。
そして、次にKernelを手にもって同じように計測した結果が下の画像です。
なんと、本当に頚椎の温度の左右差が改善されてしまいました(先生曰く、これは十分に大きな有意な違いとのこと)。もちろん、私の中では首の体表温度がこの一瞬で(厳密にはKernelを手にしてから2~3分のタイムラグはありましたが)変わったことは自覚できません。Kernelで体温が変わったこと以前に、そもそもこんなに短い時間で体温の左右バランスが変わって、それを検出できることに驚きました。
新澤さんに続いて2人目のケースとはいえ、担当の先生はまたこの結果に驚いているようでした。先生に意見を聞いてみると「カイロプラクティック的には体温の左右差が改善されたので、施術と同様に神経系の働きに改善があったように解釈できる」とのことでした。
ちなみに、この後に先生のカイロプラクティックの施術を受けて、Kernel無しでまた体温を測ってみたところ、以下の画像のようになりました。
このように施術でもKernelと同様に頚椎の右側の温度が改善されました(一番上の左がオレンジ色になっているのはマッサージでいう「もみかえし」のような一時的なもので悪いものではないそうです)。
私は2016年からKernelの販売を開始しました。対面であればバランス実験などでお客様に違いを体感してもらうことはできるのですが、それ以外の客観的なデータが無く、メカニズムも明確でないため紹介することに難しさを感じている商品でした。
今回の実験で(まだN=2のみですが)「Kernelがランナーにもたらしている効果を考えると、どうやらKernelは神経系に作用しているのではないかと思われる」という以前からの仮説が私の中でより強固になりました。
Kernelについて科学的に語るにはまだまだデータも根拠も不十分であることは承知しています。なので、Kernelはレンタル制度や返金制度を充実させてお客様に気軽に試していただけるように配慮して販売しています。