
秋の自己ベストを「夏」に仕込む! 7月の練習効果を最大化する目的別サプリ活用ガイド
こんにちは。
ランニングショップ Holos の小谷です。
7〜9月は「暑くて走れない」「疲労が抜けない」と悩みがちな時期ですが、実は秋冬レースで結果を出すランナーほど「夏の積み上げ」を何より大切にしています。
今回はHolosで一番ご質問の多い
「結局どのサプリを選べば、この時期の練習効果を上げられますか?」
にお答えする『目的別サプリ活用ガイド(7~8月版)』をお届けします。
あなたの目標タイプに合わせて、ぜひ最適な栄養戦略の発見にお役立てください!
①秋からのフルマラソンが目標。基礎作りに励んでいる方にはCatalyst Cardio Performance(CCP)
ベースビルディングで「大きな記録を狙うための広大な基礎を築く」
本命レースまでまだ時間のある今の季節はベースビルディング(基礎作り)に励むことが秋からガンガン伸びるためのポイントとなります。
ゆっくりペースのジョギングをメインにした練習を重ねることで
- 筋肉中のミトコンドリアが増える
- 毛細血管が発達して酸素供給がスムーズに
- 脂質代謝が活発になり、長時間の運動に強くなる
- 練習後の疲労が少なく、継続しやすい
といった変化が体の中に生じます。
その結果として、秋以降の本格的なフルマラソン練習で
- 高い練習負荷でも故障しにくいので安定して実力を伸ばせる
- スピード練習をしたときの伸びしろが大きく成長が早い
といったメリットがもたらされます。
この時期のトレーニングとその目的にまさにピッタリな商品がCCPです。
この時期にCCPを使用するメリット
CCPに含まれる成分には以下のような働きが知られています。
- LカルニチンやHCAによる脂質代謝サポート
- CoQ10やブラックジンジャーによる心肺・血管機能のサポート
これらの要素はベースビルディング期で特に伸ばしたい能力です。
トレーニングによる成長&栄養による補強で今の時期の成長目標をより効果的に達成することができるでしょう。
また、ベースビルディングでは練習のボリュームが増えるため、その負荷に耐えられる回復力も求められます。
CCPには回復を支える抗酸化成分も含まれていますので、夏のベースビルディングを成功させるためのケアとしても役立ってくれるはずです。
使い方の目安
毎日7粒(朝食後4粒、夕食後3粒)の摂取がおすすめです。
練習の有無と関係なく、毎日継続的に飲んで成分を蓄積していくことがポイントです。
関連記事
以下の2つの記事では、ベースビルディングの目的、フルマラソン目標の場合の実践方法などを紹介しています。
ぜひ大会に向けて効果的な準備を積み重ねるためにご参考にしてください。
『フルマラソンに向けた夏の準備|ベースビルディング(基礎作り)の目的と進め方』
『フルマラソンのための夏の基礎作り|空腹ランで脂質代謝を鍛えよう!』
併用のヒント
CCPに加えて「もっと練習を頑張りたい」「疲労で練習を続けるのが大変」と感じている方はCatalyst Recoveryとの併用がおすすめです。
CCP+CRのセットは夏のベースビルディング期を支える「定番の組み合わせ」として、多くのランナーに支持されています。
CCPで能力開発を伸ばしながら、CRでさらに練習負荷向上のための回復力を磨けば、より高い水準のベースビルディングを実現することができるでしょう。
②秋ウルトラに向けてジョグの余裕度アップを目指している方には、スピード練習で粘りを磨くCatalyst Spirits(CS)
夏のスピード練がウルトラのレースペースを決める
持久力に注目がいきがちなウルトラですが、実はスピード練習を適切なタイミングで取り入れることで記録向上の余地が大いにあります。
多くの人にとってウルトラはジョギング感覚で走る競技です。よって、そのジョギング(楽に走ったとき)がいかに速いかがレース結果に直結します。
ジョギングペースの速さは、完走目標というレベルの方にとっても重要です(貯金ができ、余裕をもって補給などに使える時間も増えるため)。
大会の日付にもよりますが、7月は秋ウルトラを目指す人がスピードを集中強化できる最後の期間でもあります。
そして、夏の暑い時期に、途中で潰れないでスピード練習をやりぬき、VO2maxを向上させていくのにピッタリなサプリがCSです。
この時期にCSを使用するメリット
CSに含まれるロディオラロゼア、エゾウコギは中枢性疲労(脳に由来する疲労)への耐性を高めることが研究で報告されています。
これは夏のスピード練習を途中で投げ出したくなってしまう気持ちをコントロールし、適切な刺激を体に与えて成長するのをサポートしてくれるということです。
CSによって「夏のスピード練習をやり抜けた」という声はいくつもお寄せいただいています。
関連記事:
『練習をやりきれずに、終わってから「もっと頑張れたのに」という後悔を無くす。アダプトゲン活用法』
また、CS成分の冬虫夏草、スピルリナはVO2max(最大酸素摂取量、心肺機能)を向上させたというエビデンスもあり、「ジョグの余裕度を上げたい」という今の時期にはピッタリといえます。
使い方の目安
毎日10粒を朝食後5粒、夕食後5粒のように2回程度に分けて飲むのがおすすめです。
また、8月からは持久力を重視したゆっくりジョグが練習のメインにシフトすると思われます。
それに伴ってサプリもCSからCCPへと移行していくと、より練習と栄養が相乗効果を発揮しやすくなると思います。
関連記事
下記の記事で秋ウルトラに向けたスピード練習の必要性や練習例、ロング走への移行ポイントなどを紹介しています。
今後のメニュー作りの参考に合わせてお読みください。
『100kmウルトラに向けたスピード練習|夏に実践したいベースビルディング法』
③より高い練習負荷(質×量)を目指している方には、疲労を翌日に残さないCatalyst Recovery(CR)
回復力=パフォーマンス
これはフル、ウルトラどちらでも言えることですが「より高い練習負荷を継続できる人は強い」ということです。
もちろん、効率的な練習というのは存在すると思いますし、戦略なども重要です。
しかし、基本的にはより練習の質が高く、ボリュームも多いという人が強いというのは事実だと思います。
著名な自転車競技の指導者であるジョー・フリール氏は、著書の中で「もし神様に頼んだら好きな遺伝子を1つもらえるとしたら、間違いなく練習から速く回復できる遺伝子を選ぶべきだ」と語るほど回復力を重視しています。
「この夏はしっかり練習を頑張って、より高い記録を目指したい」というモチベーションのある方は、その意欲を実現するサポートとしてCRがおすすめです。
なぜCRが回復力アップにおすすめなのか
CRは活性酸素によるダメージから体を守る抗酸化物質、睡眠時の回復を支える栄養素(ビタミンB群など)を豊富に配合したCatalystサプリの中でも特にリカバリーに強みのある商品です。
その効果はお客様からお寄せいただいている声が証拠です。
こちらの記事では「ガーミンのリカバリータイムが減った」というお客様の声と、成分がどう回復に寄与するかについて解説しました。
『ランナー特有の朝のつらさ。寝起きのダルさがスッキリすると定評のある栄養素』
また、こちらでは筋損傷を抑えることに成功したという専門家(医師)からのレポートを紹介しました。
『【医師の実例】50km走でCK値331! 筋損傷を半減したリカバリー』
使い方の目安
- 毎日、朝食後と夕食後に2粒ずつ
- 練習のある日は上記に追加して、練習前に3粒
を目安に摂取してみてください。
まとめ
夏は秋からの大会で好記録を目指すための仕込みとして、とても重要な季節です。
走るのが大変であることは間違いありませんが、だからこそ頑張れば達成感も大きく、自分に誇らしさも感じられるでしょう。
今年の夏はぜひ「暑さという壁」に積極的に挑戦し、トレーニングに充実した夏にしてみるのはいかがですか?
上記で紹介したCatalystサプリは、きっとその日々を支える助けになると思います。
サプリに関するご不明点はいつでもご相談ください。
それでは、暑さ対策を万全に――夏練、楽しんでいきましょう!
Holos店長 小谷
あなたのタイプに合わせて、今選ぶべきサプリは?(再掲)
🟧フルマラソン+基礎作り → Catalyst Cardio Performance(CCP)
🟩ウルトラ+スピード練習 → Catalyst Spirits(CS)
🟦質と量を追求したい人 → Catalyst Recovery(CR)